アジャストとアシスト

アジャストとアシストの違いって何でしょう?
補助的な意味合いは同じです。でも厳密に言えば違います。

私は最近アシュタンガヨガ神戸(AYKB)でアシスタントをさせて頂いています。とてもありがたい事ですが、それと同時にとても緊張感を持っていて、背筋がピッと伸びる感じです。なぜなら人の体を触るというのはとても繊細で、場合によっては怪我をさせてしまう恐れがあるから。
同じアーサナ(ポーズ)をとっている人が10人いれば、その人に合わせたアジャストが10通りあるということ。
アジャストをする側の経験と、双方の信頼関係が大きく左右します。

話が少しそれましたが…
アシストは力の方向性を変えず、支えてサポートする事。
例えばヴィラバトラーサナBで手を横に広げている時に指先をスッと伸ばしてあげる、鎖骨、肩甲骨、体の中心から指先までを一直線に意識できるよう誘導する。その人が持っている最大限の可動域まで導く。導くなんていうと偉そうですが…😅

対してアジャストは力の方向性を変える、修正する、調整する。トリコナーサナ(三角のポーズ)で骨盤の向きをグイッと変えて肩の位置を修正されたことありませんか?これがアジャストです。支えてもらわないとオットット!と倒れそうになりますよね(笑)

このアジャストはとても大切で、体にかかる負担を軽減し怪我を予防する事にも繋がります。そしてアーサナ(ポーズ)の形を直したり正したりするだけではなく、受ける側が自身の体へ意識を向け、可能性を開くことを手助けする事が最大の目的だと私は思っています。そして体を触るだけがアジャストではありません。言葉で誘導することも立派なアジャストです。言葉一つで意識を変えられる。いかに端的にわかりやすく伝えられるか、これにもとても気を配っています。

 

特にアシュタンガヨガはアーサナ(ポーズ)が複雑なものが多いので、より慎重に行うよう心がけていますが、もし痛かったり違和感があれば遠慮なくいってくださいね!これは受ける側の権利です。遠慮して我慢することだけはやめましょう!違和感、不快感、痛み、NGワードですよ。快適で安定した時間をすごしましょうね😊