ヨガインストラクターに資格がいらないって知っていました?
もちろん「資格」はあります。RYT(全米)ヨガアライアンス。一般的にはRYT200。「認定校で200時間勉強しました。」というもの。
この200時間は各スクールによって講座内容が全く違う。学校を選ぶ際は、ついつい受講料に意識が向きがちだけど講座内容をしっかり確認しよう!
それからもうひとつ、卒業後のフォローも充実しているほうが安心かな。資格をとったはいいけど、働く場所がない、どうやって活動していけばいいか分からない…という人は多い。
私個人の意見だけど、クラスの作り方、雰囲気の作り方、コミュニティー作りのノウハウなどに重きを置いている講座内容のRYTがおススメかな。
何故ならアーサナ(ポーズ)ももちろん大事だけど、正直アーサナは後から何とでもなる。まず最初にぶち当たる壁はそこではないから。
自分が生徒として考えてみると簡単。ここに通おうと決めるときって、(交通の便の良さとかは置いといて)ドキドキしながら勇気を出してドアを開けて…その一瞬でほぼ決まりじゃない?
先生や場の雰囲気。ほぼこれじゃない?アーサナ云々はもっともっとその後。
私のRYTの先生は「僕はあんまりアーサナしないですよ~」と初めから宣言していました(笑)
確かに半年間のRYT講座でアーサナした記憶はあまりない😅
思い出すのはまず毎回クラスの初めは円になって「話す」事から始まる。何を話してもいい。今何を考えているか、悩んでいるか、喜びを感じているか、近況報告…ほんとに人それぞれ。話すことが苦手な人も多かった。見ているこっちにも緊張がビンビン伝わるぐらい(笑) でも不思議なもので、半年後のティーチャートレーニングが終わる頃には、彼女の世界観を彼女の言葉と人となりで伝えることが出来ていた。
始めのうちはこんな事してヨガと関係あるの?と思っていたけど、話す事で自分自身を改めて分析出来たり、気付いていなかった感情に気付いたり、人の注意を惹く方法を学んだり、場の空気を作る話し方、声のトーン、表情、間合いが自然と身についたように思う。
何をするにも自分自身が広告塔だからね。
これからTT(ティーチャートレーニング)を受けようと考えている人は、まず「インストラクターになりたいのか、単に自分の為にヨガを学びたいのか」インストラクターになったとしたら「スタジオでクラスを持たせてもらうのか、それとも自主開催でやっていくのか」を考えてみてもいいと思う。
考えても答えが出ないとき、ピンとくるTTが見つからないときはそのタイミングではないのかも。逆にすんなり事が運んだ時はそのタイミングなのかも!
やりたいのかやりたくなのか。シンプルに考えてみて🎶
あ、アシュタンガヨガにはTTが無いので、アシュタンガ一本でやっていくという場合は特に必要はないかと思いますが…学びを深める為には一つの方法でもあると思います。
私自身が最近強く感じるのは、歳を重ねるごとに「学ぶ」事が楽しくなっているな~ということ😊
悲しいかな…だんだん覚えは悪くなりますが…😂
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